2013.4.8 / 動物科学ニュース
外出自由?
アメリカ Jaurnal of Wild life Management誌の発表によると,外出好きの飼いネコは,
外で過ごす時間の80%をうたた寝に費やし,17%の時間は毛づくろいなどの緩慢な活動に充て,
活発な活動の時間はわずかに3%だけでした.
一方,野良猫がうたた寝していた時間はわずかに62%で,
14%の時間(ほとんどは夜間)は非常に活発に活動していたそうです.
活動範囲も野良ネコの5.47km2に対し飼いネコは0.02km2でした,
考え方はいろいろあるとは思いますが,感染症や事故のリスクを考えると,積極的に外出させるより,
屋内の環境をネコのために充実させて室内飼いにした方が,ネコと飼い主の健康と平和のためにはいいみたいです.